2016年の登録を目指し、政府が「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を世界遺産へ推薦

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朝日新聞の記事(「長崎の教会群」を世界遺産に推薦へ 16年登録目指す:朝日新聞デジタル)によれば、政府は2015年1月16日、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を世界文化遺産としてユネスコに推薦することを閣議了解したそうです。
今後は、正式な推薦書をユネスコへ提出し、イコモスの現地調査などをへて、来年2016年の5月~6月頃に登録・・・となるかもしれません。

2015年には「富岡製糸場」が世界文化遺産として新たな日本の世界遺産の仲間入りを果たしましたが、また一つ、日本の世界遺産が増えるかもしれません。

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の概要

この遺産は、長崎県を中心に存在する江戸時代~のキリスト教関連の教会などが中心として構成される遺産になります。
長崎といえば、日本のキリスト教伝来の地としても知られますが、江戸時代以降幕府の鎖国令などにより、海外との交流が厳しく禁じられ、海外から伝来したキリスト教についても禁教令により進行することが禁止されました。
そんな中、キリスト教伝来の地長崎では、農民の間で根強いキリスト教の信仰があり、島原の乱へと発展したりもします。

結局、江戸時代の間の200年以上にわたり日本ではキリスト教は禁止されていましたが、信仰が途絶えたわけではなく、一部信徒の間で密かに信仰が続けられていました。
その密かな信仰の歴史を今に伝えるのが、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」というわけです。


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