軍艦島ツアー参加レポート

軍艦島

軍艦島上陸ツアーに参加してきました(2010.9.19)

軍艦島ツアー概要

  • 参加費:3900円+軍艦島上陸料300円(ツアーによって若干異なります)
  • 軍艦島へのアクセス:長崎港(JR長崎駅から徒歩15分)から船で軍艦島へ向かうツアーあり
  • 上陸時間:1時間程度

軍艦島上陸ツアーの注意点

  • 海が荒れている場合には上陸できない場合あり(目安として、年間100日程度上陸可能な日がある見込み)
  • 観光が可能なのは歩道が整備されている範囲
  • 乗船時間は短い(20-30分程度)が、外海に面しているため多少揺れる場合あり

軍艦島レポート

軍艦島。
その名前を聞いたこともある人が多いかと思います。
船上から見たシルエット(上の写真)が軍艦のように見えることから軍艦島と呼ばれるようになりました。
本来の名前は端島とよばれ、かっては炭鉱として賑わった島でした。最盛期には小さな島に5000人を超える住人がいたと言われています。
しかし1974年に炭鉱が閉山されるとともに住民が島を離れ、以降は無人島となりかつて栄えた住宅等は廃墟となっています。

無人島となったのちは、建物の老朽化が進み、崩落の危険性などもあり、島への立ち入りは禁止されてきました。(廃墟ブームにより、一部マニアが勝手に上陸していることもあったようです・・・)

そのため、定期船もなく一般人の上陸は難しい状況でしたが、2009年の世界遺産暫定リストへの掲載に伴い、ツアーが組まれるようになりました。

今回私が参加したツアーは浪漫ながさきのツアー。
軍艦島を世界遺産にする会のメンバーの同行解説があります。
今回解説を担当してくれた方は会長の方。
この方はもともと軍艦島出身。過去の体験や写真を交えながら解説でとてもわかりやすい!
また、軍艦島の廃墟感を生で体験することもでき、とても満足な体験でした。

軍艦島の写真

世界遺産候補 軍艦島内部の写真 その1

世界遺産候補 軍艦島内部の写真その1

世界遺産候補 軍艦島内部の写真 その2

世界遺産候補 軍艦島内部の写真その2

世界遺産候補 軍艦島へ向かうブラックダイヤモンド号

世界遺産候補 軍艦島へ向かうブラックダイヤモンド号