1位 | 古都京都の文化財 | 約4690万人 (平成21年度) |
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世界遺産に登録された遺産数が多い京都が一位。アクセスも便利で、観光地としての知名度も日本有数。貫禄の一位という感じですね。 参考情報:京都市観光調査年報 |
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2位 | 古都奈良の文化財 | 約1435万人 (平成20年度) |
京都と同様、観光地として知名度抜群の奈良が2位。修学旅行で訪れた人も多いと思います。せんとくんパワーもあるのでしょうか。 参考情報:奈良市HP |
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3位 | 日光の社寺 | 約643万人 (平成21年度) |
何県にあるかわからないけれど、名前は聞いたことある遺産ベスト1じゃないかと個人的に思っている日光。関東近郊ということもあり(?)結構観光客が訪れているみたいですね。 参考情報:日光市HP |
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4位 | 白神山地 | 約370万人 (平成18年度) |
アクセスが悪い気がしますが、白神山地が4位と検討。周辺に温泉等の観光地も多いことから、集客力があるのでしょうか。 参考情報:地域いきき観光まちづくりHP |
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5位 | 厳島神社 | 約346万人 (平成21年度) |
関西圏では駅のポスターにもよくなっているため、知名度が高いと思われます。一応新幹線沿い・・・でアクセスが比較的楽であることからも、観光客数が多いのかもしれません。 参考情報:廿日市市HP |
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6位 | 琉球王国のグスク及び関連遺産群 | 約263万人 (平成19年度) |
沖縄本島では、美ら海水族館に次いでの人気観光スポットじゃないかと思っている首里城含むこの遺産が6位。沖縄にいけば、首里城いきますよね? 参考情報:国営沖縄記念公園HP |
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7位 | 白川郷・五箇山の合掌造り集落 | 約159万人 (平成21年度) |
リンク先を見るとわかりますが、平成19年から平成20年にかけて、観光客数が3割増となっています。これはもしや、ひぐらし効果・・・ 参考情報:白川郷観光情報HP |
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8位 | 原爆ドーム | 約136万人 (平成20年度) |
修学旅行でおなじみです。以前は広島市民球状が目の前にありましたが、移転。野球観戦のついでに・・・ということができなくなりました。 参考情報:広島市HP |
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9位 | 知床 | 約121万人 (平成21年度) |
世界遺産登録間もない知床が121万人。北海道のあの場所でこの人数は多いと感じます。観光客数が減ってきているというニュースもあるので、今後はどうなることでしょうか。 参考情報:斜里町HP |
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10位 | 姫路城 | 約119万人 (平成20年度) |
ここまでが100万超え。現在改修中の姫路城。今年はその影響で観光客も減りそうな予感。 参考情報:姫路市HP |
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11位 | 法隆寺地域の仏教建造物 | 約93万人 (平成21年度) |
惜しくも100万人越えならず。この遺産には法隆寺と法起寺がありますが、約90万人が法隆寺の観光客です。 参考情報:斑鳩町HP |
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12位 | 石見銀山遺跡とその文化的景観 | 約56万人 (平成21年度) |
石見銀山の観光客数は平成20年度(約81万人)から30%減だそうです。世界遺産登録直後のブームが過ぎ、今後は石見銀山本来の魅力が問われる時期ということでしょうか。 参考情報:山陰中央新報HP |
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13位 | 屋久島 | 約41万人 (平成19年度) |
行ってみたい日本の世界遺産ランキング&Google検索数ランキング1位の屋久島がブービー。やはり離島という性質上、なかなか訪れずらいのでしょうか。 参考情報:屋久島町HP |
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14位 | 紀伊山地の霊場と参詣道 | 約15.4万人 (平成18年度) |
意外に観光客が少なかった熊野古道。ちょっと地味な印象なせいでしょうか。。。最近のパワースポットブームで観光客数が伸びたりしているかも!? 参考情報:三重県HP |
以上、日本の世界遺産の観光客数ランキングでした。
今回の結果を踏まえると、見て周る場所が多い(京都や奈良)か、付近に他の観光地がある(日光と鬼怒川温泉や白神山地と弘前や周辺の温泉)世界遺産を訪れる人が多いと想像できるランキングでした。
姫路城や石見銀山、熊野古道なんかは付近に有名な観光地があまりない・・・気がします。
屋久島はそもそもアクセスが悪いので、こんなもんでしょうか。行ってみたいランキング1位の屋久島。ここでも憧れの観光地という結果になりました。
なお、比較年度や比較条件を揃えることが難しかった(新しいデータがあるものはなるべく新しいデータを採用)ため、このランキングは目安と思ってください。観光客数が何に基づいて集計されているかは、各参考HPをご確認お願いいたします。