日本の世界遺産にかんする本はいろいろ発売されていますが、どれがいいのかわからないことが多いと思います。
そこで、目的別におすすめの本を紹介させていただきます。
なお、このチョイスは私の独断と偏見によるもので、個人差がありますので、ご理解ください。
目次
日本の世界遺産について、概要を知りたい
一般常識獲得のため、子供の夏休みの宿題のため等により、日本の世界遺産に関する概要を知りたい場合には以下の本がおすすめです。
日本の世界遺産 ビジュアル版オールガイド わかる本
「世界遺産とは何か?」からはじめり、「世界遺産登録基準」などの世界遺産そのものに関する説明からはじまります。
以降、日本に存在する各世界遺産について、概要や構成資産、MAP等が写真や図付きで分かりやすく紹介されています。
おおむね、1世界遺産あたり、7~8ページ程度で紹介されています。
ページ数:162ページ
出版社:メイツ出版
世界遺産ガイド 日本編〈2015改訂版〉 (世界遺産シリーズ)
世界遺産ガイド 日本編〈2015改訂版〉 (世界遺産シリーズ)
日本の世界遺産研究のフロンティア的存在である、「世界遺産総合研究所」から出版されている日本の世界遺産本です。
著者の古田陽久さんは、日本だけでなく、世界的にも世界遺産研究者として有名な方で、世界遺産に関する本も数多く出版されています。
上記の「日本の世界遺産 ビジュアル版オールガイド わかる本」と比較すると、どちらかといえばこちらの本はアカデミックよりな内容のようです。
日本の世界遺産へ旅行に行きたい
日本の世界遺産に旅行にいってみたいけどどこがいいかわからない、日本の世界遺産のおすすめを比較したい、という方には、日本の世界遺産の旅行本がおすすめです。
必ず一度は訪れたい! 日本の世界遺産ガイド
写真つきで日本の世界遺産が紹介された日本の世界遺産ガイドブック。
世界遺産を味わい尽くすためのポイントはもちろん、知って得する豆知識も多数収録されているので、実際に現地に訪れたときに「あっ、これが書いてあったやつだ!」となり、世界遺産をさらに楽しむことができます。
ページ数:96ページ
Pen(ペン) 2016年 3/1号 [創刊400号記念 ニッポンの世界遺産]
Pen(ペン) 2016年 3/1号 [創刊400号記念 ニッポンの世界遺産]
雑誌「Pen」の世界遺産特集号です。
日本の世界遺産にかんする様々なコラムが掲載されており、これを読むと今すぐ旅にでたくなること間違いなしです。
普通の旅行とは違った、ちょっと違った視点を与えてくれる、そんな世界遺産旅行本です。
日本の世界遺産の美しい写真を見て癒されたい
なかなか旅行には行けないけれど、せめて写真をみて日本の世界遺産を楽しみたい人には以下の本がおすすめです。
日本の世界遺産―三好和義写真集
楽園写真家 三好和義さんの写真集です。
京都、奈良の各寺社と屋久島、白神山地、姫路城、白川郷、宮島、原爆ドームの写真が掲載されています。
写真が大きく扱われ、各ページの解説は必要最低限に小さく記載された、写真を楽しむための写真集です。
ページ数:100ページ
世界遺産 小笠原諸島 2018年 カレンダー 壁掛け A-4 (使用サイズ 594×297mm)
世界遺産 小笠原諸島 2018年 カレンダー 壁掛け A-4 (使用サイズ 594×297mm)
小笠原諸島のカレンダーです。
小笠原の大自然が12か月分たっぷり楽しめます。
私も日本の世界遺産はほぼすべて行きましたが、一番景色に感動したのが小笠原です。
このカレンダーを購入して、当時の思い出に耽りたいと思います。。。笑