北陸新幹線が2015年3月14日に開通し、いつもよりも賑わいを見せている金沢、富山。
これを機会に、北陸唯一の世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」とその周辺の観光地を訪れてみてはいかがでしょうか。
目次
北陸地方唯一の世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」
北陸というと、観光地として一番思い浮かぶのは金沢が多いと思います。
兼六園や、古い町並みなどがあり、なんとなーく世界遺産もあるんじゃ?というイメージもあったりしますが、実は北陸の世界遺産は唯一富山・岐阜にまたがってある「白川郷・五箇山の合掌造り集落」なのです。
合掌造り集落は、岐阜側の萩町集落が観光地としては栄えています。
その分大型バスのツアー集団が多く、世俗的な感じが拭えません。
落ち着いて観光をしたいのであれば、富山県側の「相倉集落」がお勧めです。
(逆に同じく富山県の「菅沼集落」は小さくて物足りないかも・・・笑)
世界遺産以外の富山県の見所
富山県というと、なかなか行く機会がなく印象も薄いと思いますが、実は見所いっぱいです。
いくつか見所を紹介します。
絶景!雪の回廊 立山黒部アルペンルート
雪に囲まれた道をバスで進む、立山黒部アルペンルート。
4月~5月限定でみられるこの道は、かなりの絶景です。
秘境感あふれる温泉の数々
富山県には秘境感あふれる温泉も多くあります。
まずは、船でしかいけない秘境の宿「大牧温泉」。
ダム湖と切り立つ崖の間にぽつんと存在する、秘境中の秘境の宿です。
本当に車で行くことができず、また携帯の電波も通じないため、しっかり下調べをしてから訪れてみてください。
次に、トロッコ電車でしかいけない黒部峡谷の秘湯「黒薙温泉」。
本当の山奥に存在する小さな宿で、峡谷を流れる川の音を聞きながらの温泉は素晴らしいものがあります。
同じくトロッコ電車でしかいけない秘湯、「鐘釣温泉」。
渓流沿いの温泉は自然そのもの。山々との一体感が感じられます。
また、山菜や川魚を出してくれる手作り田舎料理も楽しみです。
富山湾の神秘「ほたるいか観光船」
富山といえば、ほたるいか。
その漁の風景を観光船に乗ってみることができます。(ほたるいか海上観光)
青白く光るほたるいかがいっせいに水揚げされる様子を生でみれるのは、日本でここだけ。
幻想的なその風景、一度みてみてはいかがでしょうか。
(4月ー5月上旬の一ヶ月程度の間限定、早朝出発のため防寒はしっかりしていったほうがよいです、予約も必要)
他にも、チューリップ祭りやおわら風の盆など、意外に?多い観光スポット。
是非一度富山県に訪れてみてはいかがでしょうか。