小笠原諸島 超弾丸ツアー0泊3日を発見した・・・・

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小笠原諸島といえば、日本の世界遺産の中でも最も行くのが難しい世界遺産です。
なぜならば、島には空港が無く、交通手段は船のみ。
そして、その船が東京から25時間かかるからです。

そんな小笠原諸島旅行。
通常であれば、1週間以上の日程を確保するのが普通ですが、0泊3日の超弾丸ツアーを発見しました。
いったい誰がこんなのに行くんだと思ってよくみてみると、「あぁ、なるほどね・・・」とちょっと納得。

参考:0泊3日小笠原着発ツアー! – 株式会社ナショナルランド 小笠原諸島専門旅行会社

コロプラ等の位置情報を利用したゲームユーザがメインターゲット

このツアーのメインターゲットは、スマホゲームのユーザがメインターゲットのようです。
例えばコロプラ、アイマスモバイルといった位置情報を利用したゲームで、特定の地域に行くとアイテムがもらえたりします。
そして、すべてを制覇すると報酬があったりするので、熱心なゲーマーたちはわざわざ小笠原まで行くのでしょう。。。
まさに金持ちの道楽。
3/5時点でホームページを確認する限りは、各出発日毎に20人以上の参加者がいるようなので、一定の需要はありそうです。

もしかすると、ゲームは全然興味ないけど、ちょっと尖がった旅行をしてみたい層にも需要があるのかなとも思ったり。

このツアーで何ができるのか、実際に小笠原に行った私が考えてみる

旅行のうち51時間は船上

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基本的に、ツアーのほぼすべてをおがさわら丸の船上ですごすことになります。
普通は島でのアクティビティに備えて寝て過ごすのが一般的だと思いますが、このツアーなら船の中も楽しむべきですね。

食堂、シャワーは完備。売店も時間限定ながらあるので、衣食住は最低限確保可能。
あとはデッキに出て海の風にあたるなり、水平線を眺めるなり、夕日や星空を眺めるなり、いろいろ楽しめそうです。運がよければトビウオや海鳥が見えます。

船酔いに強い方であれば、本を持ち込んで集中して読書という過ごし方も可。なにせ、海上は電波が一切入らないので、スマホの誘惑に晒されることがありません。

小笠原諸島、父時までの滞在時間は約2時間半

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小笠原諸島父島二見港着が11;30。
帰りの船は14:00発。
手続きなどを考えると実質2時間くらい。
がんばれば、港近くの海岸で海水浴を楽しめそうな。
あとは、小笠原のメインストリートを散歩し、お土産を買ったり、サメバーガーや島寿司を食べたりくらいでしょうか。

せっかくいくのであれば、長期滞在がおすすめですが、普通の旅行に飽きてちょっと変わった旅行をしてみたいとか、どうしても小笠原にいきたいが休みを確保できないとかであれば、これもちょっとありかなと思います。ちょっとだけですが。。。

参考:小笠原諸島旅行の計画の立て方